’00.10.22

朝食が済んで庭で一休みしていると主人が出てきました。おお、新しいカーデガンなんぞ着ているではありませんか。
わたしは家族の着ているものはだいたい承知しています。この服を着ている時は散歩に行ける、この服は外出だな、この服は会社だからつまらない、そうですね服の形と臭いでわかるのです。
今日のようにお初か洗濯した後の服は、徹底的に臭いをかいでどういう行動するのか想像するのですが、過去の記憶がないか消されているので様子を見るしかありません。会社に行く臭いでないことは確かです。
お母さんの外出の時なんかは服に鼻汁がつくほど臭いを嗅ぐもんですから、やめてーとか言いながら出て行きます。主人のカーデガンも嗅ぎまくったんですが、初物は分かりません。

様子を見ていると、どうもわたしのゲージの敷物を変えてくれるようです。そういえば、このところちょっと寒い日があったりして、毛布なんぞ恋しいと思っていましたがありがたいことです。

主人が作業をしている間、邪魔にならないよう庭をうろうろしていましたら、何個かの熟れた”もちの木”の実が落ちていました。なんの気なしに口に入れてみると、うんまあまあいけるではありませんか。
結局下に落ちていた実は食べてしまったのですが、さすが木になっているものまで口にする気にはなれませんでした。それにしても、今年は実が少ないようです。

ゲージの敷物交換も終わって中に入りましたが、やはり気持ち良いものでした。主人はといったら、一仕事終えて、ゲージの上に置いてあるものなんかを写真に撮ってました。写真を撮るのは久しぶりのようですが、「フォトギャラリー」に載せるんだと言ってました。どうか時間があったら見てやって下さい。では。