’01.1.14

結局きのうは1日家にいました。なにやら主人は朝食が済んだ後、かたずけ事をするんだと言って2階でごそごそやっていて、1日外に出る事はありませんでした。
わたし?、ええわたしは1日中ゲージの中に入っていることは出来ません。折を見て庭に出してもらっては、ボールや綱を持ち出して遊びの催促です。その都度主人やお母さんがかまってくれたので、わたしにとってはまあまあの1日でした。

今朝はホントに寒い朝でした。庭の水場で主人が水を汲もうとしたのですが、水道が凍って水が出ないのです。千葉では珍しいことです。
寒風を押して、主人と花見川まで散歩に行きました。行き交う人とは、顔が痛いほど冷たいですねと言葉を交わしている所を見ると、余ほど冷え込んでいるのでしょう。空は快晴です。

主人の足取りはいつもと違って早足です。早足の時は、わたしの前足と後ろ足を互い違いに出さないと間に合いません。この歩き方の時は、魅力的なモンロ−ウオークもどこかへいっています。
おお、こんどは小走りに走り出したではありませんか。走ると言っても早足に毛が生えた程度で、100メータほど行くとまた歩き始めました。このところ走るって珍しいことで、余ほど寒かったに違いありません。

折り返しの汐止橋の近くの公園にやって来ました。今日は、主人の方がくたびれたと見えて一休みです。公園の回りは80センチ程の石垣で囲まれており、盛り土になっています。
フリーにしてもらったわたしはチョット探索、目を離したすきに・・主人がいなくなりました。またいつものかくれんぼの始まりかとあたりを見まわすと、茂みのある石垣に片足を掛けて登ろうとする主人がいました。あの茂みに隠れるんだなと思って見ていると、なかなかもう片方の足が上がりません。
しばらく見てましたが心配して駆け寄ると、ああ見つかってしまったと上げた片足を下ろしてこちらへやって来ました。見つかるどころか、隠れるための低い石垣も登れなくなった主人を見てわたしは強いショックを受けたのであります。

帰り道は前足と後ろ足を同時に出すモンロ−ウオークで、いつもの足取りで帰りました。帰りながら、わたし以上に主人はダイエットをしないといけないなと心配して主人の顔を見ると、主人もわたしの方を見てピースをしました。だめだこりゃ、何も分かってないようです。