日記141

’０１．２．２４

今日はこの２、３日の春のような陽気と違って、また冬に逆戻り。北風が強く雨まで降って肌寒い朝です。朝食が済んで、いつものように庭の中をぷらぷらしとして時間を過ごしました。

この庭は小さいながらもわたしの唯一のテリトリーです。まず、用を足すのはこの庭の中と決めています。だいたいする場所は決めていますが、今日のような雨の日はもちの木とかヒバの木の下とか濡れない場所を選びます。
夏場は雨も降らず同じ場所でするものですから、プ～ンと香ることもあります。そんな時は主人達が水打ちをして香りを消してくれます。
そういうことでマーキングはたっぷりしているんですが、時々近くのニャンコが堂々と庭を横切って行くことがあります。はいっちゃ～ダメて言いたいんですが、一度なんか文句を言いにいくと、フフーと反撃されて、それ以来ニャンコは苦手で見て見ぬ振りをしています。もう一つはモグラが時々庭を荒らしていきます。

モグラは庭の土を盛り上げて、大きな穴をあけていきますがまだ見たことがありません。土を掘るといえば、先輩のサンダー兄いは庭の土をよく掘って主人を困らせたようです。
わたし達が土を掘るってそれなりの意味があって、一人遊びで掘ることが多いですね。ほかに楽しいことがあれば、土を掘ることはありません。もう一つは、夏の暑さ対策です。掘った所にお腹を当てると冷たくって気持が良いものです。
わたしは土を掘ったことがないので、このことは主人に誉められます。だってやることがなくなると、庭の扉を引っかいてみると開くことがあります。脱走の楽しみです。もう一つは、裏の原っぱでワンちゃんや近くのお子さんが遊ぶのを眺めることです。
いよいよやることがなくなると、玄関のドアをカチカチとノックして中に入れてもらいます。うまくお母さんが出てくると、さっとゲージの中に入ります。するとあ～らかしこいわねって言って、きまっておやつをくれます。これが楽しみなんです。主人の時はそうはいきません。もたもたしてりと、叱られるぐらいがいいとこです。

そろそろ玄関のドアをノックする頃です。どうかお母さんが出てきてくれますように･･･お願いします。