’01.3.3

荒らしの前の静けさとでもいいましょうか、穏やかな朝です。なんでも明日は大荒れの天気との予報、春の天気は気まぐれです。
朝食が済んでいつものテーブルの下の床マットで、しばしくつろぎの時を過ごします。きょうはひな祭り、わたしも大いに祝福されるんじゃ〜ないかと期待したんですが、いつもの休日と変わりありません。きょうは女のこの日、床マットの上で主人から聞いた話に思いをめぐらせています。

このサイトに「アンケート掲示板」があって、避妊についての書き込みがあります。意見を大別すると「自然の摂理を大切にすべき」で人工的な避妊はすべきで無いという意見と、人間のもとで暮らしているワンちゃんだから「一緒に暮らしている人が派生する問題を解決すべきで避妊はしない方がいい」という意見です。一方「ワンちゃんのいろんなストレスを解消する意味からも処置をすべき」という意見と、最後に「人間優先で考えて対処すればいいのではないか」という意見です。
最後の意見は、だから処置をすべきということでなく、一緒に暮らしている人の考え方で決めたらいいのではないかという意見です。

ご主人達は思いやりの心を大切にしたいとよくわたしに言います。避妊の問題も、思いやりの心で考えるとどうなるのでしょうか。
わたしは避妊処置をしています。はたしてご主人達はだれに対しての思いやりで処置をしたのでしょうか。当然わたし自身のことですから、わたしに対しての思いやりが最優先されたのだと思いますが。それともほかのワンちゃんのためかな。
主人はわたしの気持ちでいつも日記を書いてくれているのですから、わたしのことは一番よく知っているはずですが・・・とここまで考えが及んだとき睡魔が襲ってきました。どうも肝心な所でいつも眠気を催します。

目が覚めて・・・何を考えていたっけ・・・今日はひな祭りでわたしのお祝いを・・・またしても心地よい眠りが・・・どうも春は睡魔も気まぐれなようです。