’01.3.17

肌寒くどんよりとした天気です。ただここ数日のような強い風はなく、しずかな朝です。暖かな日は裏の原っぱでもうひばりのさえずりが聞こえますが、今日のような日は何処に行っているのか静かです。お昼過ぎからは雨も降ってきて、花粉もちょっぴり少なめのようです。
小さな花壇に植えたチューリップも、全員10センチほどの芽を出しています。球根を植えるとき踏んづけたところも、同じような芽を出してくれていて安心しました。後はきれいな花が咲いてくれるとうれしいです。

最近主人は、変わったことをわたしにするのでちょっと困っています。お話をしてくれるでもなし、かといって美味しいものをくれるでもなし、いったいどういうつもりなんでしょう。
それは、せっかく休んでるわたしをゲージからだして自分の前に座らせるのです。そしておもむろに、わたしのほっぺを両手で包むように挟み、わたしの目を指で撫でるのです。
わたしはこの時いつも緊張して、大きなあくびが出ますが、主人はかまわずわたしの目を撫で続けます。そうすると、わたしの目は細く半開きの状態になって、一寸した催眠状態になるのです。
主人はわたしの目をのぞき込んで、この目が可愛いといっては更に目を撫ぜ続けるんです。そしてひとりくすくす笑っています。気持が悪いったらありゃしません。

しばらくそんな状態でいると、いきなり「よし!」 と言ってわたしのほっぺをポンと叩きます。わたしははじかれたように立ち上がって目を見開くのです。
どうも主人はわたしに催眠術をかけたつもりでいるようで、得意げに何か言ってます。そしてササミジャーキをもらいます。
まあなんともたわいない話しですが、最後にジャーキがもらえるのでしばらくは主人に調子を合わせておこうと思っています。こんなおまじないはやめて、はやく外で思いっきり遊びたいで〜す。