’99.10.2

主人が車庫に向かいます。さあ、準備をしなければ。エンジンが掛かり車庫から車が出ました。後はドアが開いて、 「ラム、こい」と声が掛かるのを待つだけです。「ラムこい」。それきた、走って主人の横に座ります。ゆっくりと車は動き始めました。

お母さんから先輩の話を聞きました。それはそれは車酔いが激しくて、ゲロはするわ、トイレはするわで大変だったようです。先輩はビーグルで名は 「サンダー」と言ったそうです。
その点わたしは車酔いは全くしません。しかし、初めて車に乗ったときは何とも窮屈で参りました。 あまりの辛さにヒーヒー鳴いて我慢しろと叱られました。
最初は車の後ろのゲージに入れられたように思います。 主人も車の中で、うろうろされるのを心配したからでしょう。

しかしやってみるものですね。何かの折、主人がゲージでなく運転席の横に乗せてくれたのです。 色々なものがあるし、色々な臭いがするので落ち着きませんでしたが、車が走り出すと立っているのも危なくて座ってじっとするしかありませんでした。 どうもこれが良かったようです。

それ以来運転席の横に乗せてもらえるようになりました。ただどうも、 座っていても時々前のめりになる事があったりしていまいち安定に欠けます。最近は主人に寄り掛かって座っていますが、 そのうち安定的な座り方をマスターしようと思っています。

いよいよ行楽のシーズン、車でどこかに連れていってよー・・・・・。