’99.10.3

遊びが嫌いな仲間はいないと思いますが、わたしもこと遊びとなると目がありません。
遊びの種類も、家族の人によって違うので面白いと思います。主人とはサッカー遊びが主で、あとはボール投げ、綱引き、レスリングなどです。

サッカー遊びは、何と言ってもボールの良し悪しが決め手です。現在のところボールは 2代目です。初代のボールはわたしにとって実に良いボールでした。何が良いかと言うと 丁度わたしにも口にくわえられるからです。

サッカーの醍醐味は主人とボールを競り合い、 ボールをくわえて逃げて行く事にあります。その時が、わたしの勝ちです。
ところが2代目のボールはわたくしには大きすぎて、どうも口にくわえることができません。 勝ちそうなところまで行くのですが、最後の決め手に欠きます。見かねたお母さんが、 ボールに網をかけてくれたので、何とか網をくわえて走っていくのですが、ボールがブラブラ してさまになりません。何とかして欲しいと思っています。

お母さんとはボール投げ、綱引き、そして何と言っても「わっせ、わっせあそび」です。これは全くのオリジナルなあそびで、わたしも気に入っています。聞くとなーんだと 思うでしょうが、これが実に気持ち良いのです。

先ず綱引きをします。これは何回かひっぱたり引っ張られたりしますが、必ずわたしが 勝ちます。勝って綱を口にくわえると、おかあさんがたしのお尻に両手を添えて、 「わっせ、わっせ」と押してくれるのです。凱旋気分と言うか、これが何とも気分が良くて 耳なんかでれでれっと倒れっぱなしです。

生まれてまだやった事が無いのは泳ぎです。海も近いし、川もあり、足まで漬かった ことはあるのですが、泳いだ事がありません。今年も涼しくなったのでもうだめかなー。