’99.10.9

今日は久しぶりにリビングに入れてもらえました。いつもはゲージのある玄関がわたしの縄張りですが、たまに主人の気が向くとリビングに上げてもらえます。
しかしどうもまだわたしを信用してないらしく、そのときに限り訓練用のチエンを首に巻き、リビングにはわたし用のマットが引かれます。このマットから出てはいけないと言う事らしいのです。窮屈でしようがありません。

それでも、家の中にいれてもらえるのはうれしいものです。早速マットの上で喜びのポーズとして、ごろんとひっくり返ってしまうのですが早速主人から「伏せ」の指示が出るのです。お母さんもいますが、不思議とわたしの方をを見てくれません。

たしかに主人からなにも言われないと、色々な臭いはするし日頃あまり見なれないものが あるので、一通り確認したいのですが・・・。伏せの指示でじっとしているのですが、どうも探索の虫か動き出します。
わたしはお母さんの方を一生懸命になって見るのですが、あいかわらずわたしを無視しているようです。 どうも目が合って、わたしが甘える事を察知している感じです。

それにせっかく家族と 一緒にいるのですから、近くに行ってお話の輪に入りたいのですが、マットから出ると また主人がマットに連れて行きます。家族の輪の中に入っていくのも、訓練がいると思うのです。だって輪の中にはいれれば うれしくてうれしくて、よろこびのポーズが出てしまうのは仕方ないと思います。 やっぱり慣れ、訓練とはその繰り返しでやっと何をして良いか悪いかわかるのですからね。

ここは一つ、お互いに我慢して付き合って行きたいものだとおもうのですが・・。