’01.4.1

や〜きのうの天気はどういうことだったんでしょう。花に嵐と言いますが、満開の桜にボタン雪とは驚きました。今日は一転して春の陽気に戻ったりして、桜の花もさぞ目を、いや芽を白黒させていることでしょう。そんな桜を見ない手はないと、散歩はお花見を兼ねたものになりました。

お花見と言えば、去年は年に一度の狂犬病の予防注射の頃だったことを思い出し日記を調べて見ると、4月9日に満開の桜の中を通って会場に行っていました。今年は4月8日が予防注射の日に当たっていますが、去年に比べ桜はほぼ一週間位早いことになります。
なんとその一週間前の日記には、ツバメさんを見たと書いてあるじゃ〜ありませんか。先週聞いたツバメさんの声が空耳でなく、今年もこの時期飛来しているとしたらきのうの真冬のような天気をどうやり過ごしたか・・・大いに心配しながらの散歩となりました。

花見川を渡って検見川方面に向かうと、きれいな街並みになります。街の名前も花園、花園町という前からある地名に、区画整理で新たにできた街に付けた名前のようですが、道の分離帯を利用して立派な桜並木が続いています。きのうの雪に負けず、立派な桜の花を枝一杯につけているではありませんか。なんとなくホッとしたような気持ちになりました。
分離帯に沿ってきれいな桜を見た後ふっとツバメさんのことが気になり、帰りは何時も散歩の時に通る田圃にやって来ました。去年もこのあたりで最初に見かけたはずです。
主人と一緒になって立ち止まり、じっと耳をすませ目を凝らします。あ!いましたいました、田圃の上を低く低く旋回したと思うと、ぱっと空に向かって跳ね上がって、また低く低く旋回します。これがツバメ返しと言う飛び方なんでしょう。ツバメさんに会えてほんとに良かったと思いました。

時間はお昼前、歩いてても暑くなるような陽気に戻りました。どうかお天気さん、ツバメさんもやってきたことでもあり、もう雪を降らせるような意地悪はしないで下さい。そして主人のために花粉も早く終わりにして下さい。それではいただきます・・・?、そうかわたしにはお昼のお食事はないんだ。