’01.5.13

また初夏の陽気が戻ってきました。空気はさらっとして心地よい風が抜けて行きます。きょうは朝から下の兄さんのお子さんがやって来ました。もうすぐ3才になります。
話しは変わりますが、最近わたしに対するご主人達の感じがちょっと違ってきたように思います。特に主人のわたしに対する態度が、やけにやさしく感じます。最近ほかのワンちゃんと接する機会が多くなりましたが、どうもそのことによってわたしを見直したように思うんです。ほんとに性格のいい犬だと・・・。

この頃さかんに主人が性格のことをわたしに話すのです。わたしの性格は一体どんな性格なんだと。たまたま今日はお子さんが来ましたが、お子さんの性格ってどうやってできるんだろうとわたしに話しかけてくるのです。わたしは適当に尻尾を振って、主人の膝に頭を突っ込んでジットしてましたが、わたしに聞かれてもそれはですね・・・。

何かの受け売りでしょうが、性格形成と脳の神経細胞とは何がしか関係があるって言うんです。
大人のニューロンは150億個ですが、生まれたときは500億個あって生後1年で大人の数まで減ってしまうそうです。しかしニューロンが作る神経回路はドンドン発達し、生後3年でピークに達するんですって。そしてしばらくそのレベルを保っていますが、8才頃から減ってくると言うから驚きです。
ですから3才までの食べ物と環境の両方の栄養が大切な事と、8才頃までの環境と教育はとても重要ときているからたまりません、最近ご主人達の下の兄さんのお子さんに対する接し方が一段と熱を帯びているようで、お子さんが来た時なんぞはわたしもぴりぴりしています。それにしても性格ってしつけや教育で決まるものなんですかね。

依然わたしがお子さんと接する時、主人はそれは気を使っていたようですが、今はお子さんが大きくなった事もあるんでしょうが、安心したように自由に接触させてくれます。多分わたしの性格が分かってきたからだろうと思っています。
ということで、きょうは思う存分お子さんと遊ぶ事ができました。ところで、わたしの性格は教育で作られたのかしら、あまり記憶に無いんですが。きっと持って生まれた気立てのよさですよね〜、きっと。