’01.5.19

これからの散歩は朝早くか、夕方でないと暑くて大変です。それでもきのうそして今日、夕方になると天気が不安定になりひんやりした空気が入ってきて雷まで鳴っています。
今朝は早くから主人と、花見川の二つの橋を一周する定番コースに出かけました。4Km強、約50分の行程です。

田圃は田植えも終わり、早苗もしっかりしてきました。にんじん畑も収穫の時期を迎え、にんじんの葉で被われた緑のじゅうたんもまだらになってきました。
よく見ると一つのうね(畝)に2,3本背丈ばかり高いにんじんができています。掘って見ると食べる所が無いほど根っこは細っています。収穫されたあとの剥き出しになった土の上に捨てられた、このひねたにんじんを見るとなんとも哀れを感じます。

浪花橋を渡り花見川に沿ってはしっているサイクリングロードを、折り返しの汐留橋を目指して歩きます。最近は運動を兼ねていると見えて主人も早足なものですから、わたしの足取りも前後の足が同時であったり交互であったり、並足でついて行くのも結構大変です。

汐留橋を渡って、花見川の反対の道路を家に向かって帰ります。この道は普通の川沿いの道で、散歩するワンちゃんに会ったりウォーキングの人に出会ったりします。今日は車椅子のおばさんと車椅子を押すおじさんに会いました。
そろそろわたしの運動量もピークに達していて、足取りは前後の足が同時にでるモンローウォークになっていました。
「このワンちゃんも随分歳でしょうな〜。よたよた歩きですもんね。うちのばあさんと一緒だよ」 「いや〜、そんなことはないでしょう」

まあ、何と言う失礼な。わたしはまだ若いんですよ。だけどこう言われたのは2度目ですね、余ほどよたよた歩きに見えるんでしょう。それにしても主人の「そんなことはないでしょう」の「そんなこと」とは、おばあさんの事を言っているのかわたしのことを言っているのか。
そんなことを考えながら我が家に辿りつきました。帰りつくと水をいっぱい飲んで、タイルの上にへたり込んでしまいました。ダイエットをばしなければ・・・。