’01.6.13

梅雨の合間も今日まで、夜半から雨になりました。明日からしばらくは梅雨寒が続くそうです。そう言えば北海道はストーブを炊くような天気とか。体には気を付けましょう。
今日は主人は休みのようで、何だかんだ1日相手をしてくれました。というよりもわたしの方から色んなおねだりをして、相手になったもらったと言うのが正しいでしょう。

庭でひとしきり遊んだ後、家に入れてもらうため玄関の戸を叩きます。戸を開けて主人が「お入り」と言います。いつもはそのままゲージに入るのですが、今日は戸が開くとそのまま外でおすわりをして待ちました。「なんだ、入らないのか」主人はそう言って戸を閉めました。
そうじゃ〜ないんだけどな〜。また戸を叩きます。しばらくして、戸が開きます。「ハウス」。こんどはハウスだけどまあいいや、やってみようとまた外に座りました。主人はちょっと考えていましたが、「来い」と言って部屋に上げてくれました。こ〜こなくっちゃ。

今日はなんだか寂しくって、ご主人達の傍に居たいような気がするのです。主人はソファの前のカーペットに座って新聞を読み始めました。わたしは傍に伏せをしてあごを投げ出しました。主人はそっと背中を撫でてくれました。わたしはぴくっとして、主人の方を向きます、「いいんだそのままで」、だってこんな事初めてだもん。

夕食後主人と庭で空を見上げてます。今にも雨が降り出しそうな雲行きです。わたしは鼻で主人のすねを押します。遊ぼうよの催促です。
主人は家に入って、両端が丸く括ってある綱を持ち出しました。綱引きです。いつもは主人がくたびれて一人綱引きになるんですが、今日は最後までお相手をしてくれました。そして最後は綱を物干しに掛けて、わたしに飛びついて取って来いと言うのです。思いっきりジャンプするのですが、30センチほどしか飛びあがれません。主人はそれを見て、一人喜んでいます。

そんな事で、主人も暇と見えてわたしに付き合ってくれました。これからはこんな日が多くなるような予感がしますが、わけもなくかまってもらいたい気分の1日でした。