’01.9.1
![]() たまにご主人達の気が向くと、リビングに上げてもらいます。そういう訳で、ゲージは家の中の玄関にありますが、家の中が住まいと言うわけではありません。 玄関のたたきにゴロゴロしていれば、ご主人達が出入りする時は、何がしかかまってもらえます。ゲージに入ってしまうとそれこそご主人達の気が向かないと、ゲージの前を素通りしてしまい、わたしから催促しないとトイレも水飲みも忘れられてしまうことがあります。そんな季節が間もなくやって来ます。 ![]() 「そう、それで遊びたいの」 お母さんはそう言って、庭に出て遊んでくれます。ピュピュ音のするボールであったり、綱であったりします。箱の中にはリードだとか首輪だとかビニール袋だとかごっちゃになって入ってるので、探すのに一苦労です。 主人の時はなかなかそうはいきません。玄関に降りてきた時、遊んでもらおうとゲージに飛びついて道具箱から選んでいると、知ってか知らずにかさっさと庭に出て行きます。 わたしが選び終えて、たたきに降りた時にはもういません。わたしはガッカリして綱を口から落とします。せっかく綱引きをして、遊んでもらおうと思ったのに・・・。 そんなこともあるので、最近はちょっと作戦を変えています。主人が庭に出てベンチでぼんやりしているような時、主人をじっと見つめます。 不思議と視線を感じるらしくわたしの方を見ます。見てくれるともう作戦成功、しばらくにらめっこしてますが、わたしは主人の膝に飛び掛って行きます。追いかけっことレスリングの始まりです。 年をとったご主人達といると、わたしのストレス解消もなかなか知恵がいるものです。ハイ。 |