’02.1.30

昼間は春を予感させるような暖かさですが、朝晩はキ〜ンとした冷気が顔をさします。いよいよわたしの居場所も、変更の第二段階に入ったようです。

今度ゲージを置いてもらった居間は、居間といっても台所、食事をする所、そしてくつろげる所が兼用になった15畳程の部屋です。そんな部屋の隅に、わたしの安息の場所であるべき寝床が置かれたのですから、安息のできるはずもありません・・・と思っていたら、住めば都とは良く言ったものです、なんだか少しくつろげるようになりました。

いつもは居間にいてソファで寝たり、そうそう・・わたし用のマットが来たのでそこに寝たりしてますが、本格的に寝る時はやはり居間にあるとは言え、ゲージの中のほうが落ち着きます。
そんな訳で、ここのとこ居間での生活も少し慣れたかな〜といった感じです。ところが、今度またとんでもないものが持ち込まれたのです。

わたしのゲージとちょっと小さめのゲージがあるその前に、わたしのゲージの倍もあるような柵が持ち込まれたのです。わたし達のゲージを含めると、居間の半分を占拠してしまいます。
「早めに置いて、ラムにも慣れてもらわねばな」 主人は独り言を言いながら、合板の板の上に柵をおきました。

「ラムと一緒に入るとちょっと狭いな。ラムは外で監視役だな。うまくやってくれるといいけれど、どうなることか。だれもいなくなる4時間位の間を、どうやって一緒に過ごすかが問題だな」
どうも主人の独り言から想像するに、わたしとサリーがだれもいない時のことを心配しているようです。そして、その時のサリーの面倒をわたしに期待しているようなのです。え〜〜。