’02.2.9

これが最後の日記になります・・・と言っても日記が最後になるのではなくて、わたし一人の日記が最後になるということです。
いよいよ明日からは、予想も想像もつかない妹サリーが我が家にやって来ます。きっとこの日記も、わたしの目から見たサリーのことが中心になりそうなことだけは想像できます。

生活の場が部屋の中になって、10日余り経ちました。居間に置かれたゲージの中に居るのも、夜寝る時だけになりました。
それも、主人が居間に遅くまで居る時は、そのままゲージに入らないで寝てしまうことがあったりして、主人の信頼が厚くなったのか面倒見が悪くなったのか分かりませんが、すっかり室内犬になってしまいました。

そんな生活で感じることは、玄関で靴を脱いで、地面から一段も二段も高くなった日本式家屋での屋内生活は、なんとなくわたしにはなじめないな〜という感想です。
ちっちゃなワンちゃんだと問題ないのかも知れませんが、生活様式が床をベースに成り立っている日本式家屋では、爪がどうしても邪魔をします。
カーペットを引いてない我が家では、ちょっと活動するとすべってすべって仕方ありません。昨日なんか主人について2階に上る階段で、足が滑って2、3段踏み外し大慌てです。お陰で、後ろ足がよろよろしてます。
ここのと運動不足を感じてまして、どうも足腰が弱くなったように思います。そんな中、このフローリングの上の生活は応えます。

そんな泣き言を言っておれない生活が明日から待っています。主人の計画では、サリーの生活の場を、ちょっと大きめの柵の中に置きたいようですが、そんな思惑通りにいくかどうか、そしてわたしとのかかわりをどう作ってくれるのか・・・いくら想像してもどうなるか見当もつきません。
ただ、わたしの運動不足の解消だけはどうもできそうな気がしますが、わたしの方がついて行けるかどうか・・・明日からの生活が思いやられますです。