’02.2.12

気温は低いのですが朝から良く晴れています。サリーが来て三日目を迎えます。居間の中はわたし達ワン子の大きな寝床になったようで、その中でうろうろする主人は、さしずめなんでしょう。

お昼を済んでから、と言ってもわたしの昼食はないのですが、きのうに続いて庭で主人、わたし、サリーで2時間ほと遊びました。主人は家事でその半分は家の中に入っています。
サリーの活発さにはわたしも付いて行けません。主人も遊び道具を持ち出しては、わたしやサリーを遊ばせてくれます。わたしが取ったボールも、サリーが来て欲しがると、すぐに渡してやります。
サリーは遊び道具に飽くと、わたしに挑発してきます。遊ぼ〜よ〜と言ってくるのですが、わたしはもっぱら逃げてまわります。
そんなわたしの行動に、すこし頭に乗ったのか、サリーはわたしを威嚇するような行動に出てきました。そしてとうとうわたしを噛んだ歯が、毛を通して体に立ちました、わたしは思わずキャンと声を上げてしまったのです。

すかさず主人はサリーの首を掴んでねじ伏せました。キャン、キャン、サリーは声を上げて逃げてゆきました。
さすが主人、わたしは一目でなく三目位置いているんですが、ボスとしてのけじめを付けてくれたことには感謝です。
「サリー、来い」 その後主人がサリーを呼ぶと、今まで飛んできていたサリーがもじもじしています。
[サリー、来い」 こんどは来ましたが、面白いことに正面からではなく、しゃがんだ主人の後ろから脚の下を通して顔を出しています。それなりに反省をしてくれているみたいです。

それからというもの、なんだか甘えっぱなしの主人に対して、警戒するような従うような感じの動作になったのは不思議です。
家の中に入っても、わがままな感じがしなくなったのは気のせいでしょうか。今日はひょんなことで、主人の存在を感じました。わたし達二人のボスは、言うまでもなく主人です。大きな寝床でうろうろしてたのは・・・わたし達のボスでした。
お母さんはって・・・それは帰ってきてから考えることにします。