’02.3.20

今日も4月下旬並の陽気とか、桜は2週間も早く咲くし、これじゃ〜商店街のさくらまつりもどうなるのか心配です。
サリーとの生活もすっかり毎日のこととなって、いつまでも赤ん坊と思っていたら知恵もついてきて、少しづつ聞き分けもできるようになったと思います。

いまコマンドの「待て」と「伏せ」の特訓中で、わたしもそばで見ていますが、ついついわたしがコマンドにつられて、「待て」や「伏せ」をしてしまいます。
「伏せ」はご褒美付きの教育で、ご褒美欲しさに、先に伏せをして待ってしまうところなんかは、わたしの小さい頃を思い出させます。

わたしにじゃれつく仕方も、意味なく噛み付いてくる時はガウガウとしかりつけますが、なんとなく甘えた態度で耳をなめてきたり、やさしくあま噛みをしてくる時は、わたしもついつい甘くなって相手をしてやります。
何をするにもわたしを見ているようで、先輩として気が抜けません。散歩に出掛けると、並んで歩いていても必ずわたしの方を見て歩きます。

庭にいるときもわたしの後をついてきますし、原っぱにほかのワンちゃんが来て眺めていると、サリーもフェンスから抜けんばかりに身を乗り出して様子をみます。
原っぱで二人してフリーにしてもらうともう大変です。サリーは緑の草を見ると興奮するようで、あたりかまわず走り回ります。

その勢いで、わたしに飛びついてくるものですからそんな時はお尻を向けることにしています。ぶつかってもお尻だと大した衝撃は受けません。
臭いをかいで回ると、同じように臭いをかいで回ります。わたしが草を食べると、同じように草を食べます。
どんな関係になっていくか分からないサリーとの関係も、こうやってできてくるのでしょうか。