’02.3.31

3月の締めくくりの今日は、きのうに続いて初夏のような暖かな天気です。去年の今日ここ千葉では、満開の桜にボタン雪が降って目を白黒させましたが、今年の桜はもうそろそろ散り始めています。なんだか予期しないうちに満開を迎えて、桜見の気分も今ひとつ盛り上がらない感じがします。

わたしにとってわずらわしいばかりのサリーでしたが、今となっては多分サリーの居ない我が家は、考えられないくらいサリーが身近なものに思えます。それだけサリーが、わたしのことを慕ってくれているからだろうと思います。

庭にいて遊ぶことに飽きると、わたしの座っているそばに来て、同じような格好で座っています。一人遊びもしますが、道具があると、サリーの方から一緒に遊ぼうよとわたしのことを誘います。
わたしもサリーに対する態度が変わったかもしれません。うるさいばかりのサリーだったんですが、ついわたしもサリーの誘いに乗って一緒に遊ぶことが多くなりました。
主人からすると、わたしが幼児帰りをして、サリーとおなじような悪戯をするようになったと嘆いていますが、けじめはつけているつもりです。

唯一つだけ止めて欲しいのは、どういう訳かわたしの背中に乗って、背中を噛み付いてくることです。こればっかりは閉口しています。
そんなサリーですが、物覚えが早いことにはわたしも感心してます。わたしが6ヶ月頃に習った「つけ」を今もう主人から教わっています。
正対した待ての状態から、「つけ」のコマンドで主人の右脇を通って後ろを回って主人の左脇に付いて座るものです。
見ていると、座って待ての状態で主人が「つけ」というと、腰を上げて何かしなくてはいけないかなって顔をするのが、なんとも言えず可愛くみえます。わたしもいつの間にか、すっかりサリーのお姉さんになったみたいです。