’02.4.14

サリーが来て2ヶ月が経過しました。わたしもサリーとの付き合い方では、この2ヶ月の間で随分と変わったと思います。
当初は遠慮がちにサリーと付き合っていましたが、今では傍にいることがごく自然なこととして、わたしも自然体で付き合うことができるようになりました。
自然体で付き合うようになってからは、紐の引っ張りあいも、ボールの奪い合いも遠慮することなくサリーと張り合っています。わたしが遠慮しなくてもいいくらいに、サリーが成長したということもあるのでしょう。

紐の奪い合いも、わたしは奪った紐を主人の所に持ってい行こうとします。サリーはそんなことはお構いなし、紐を口にするとわたしに奪い返せとばかりに、わたしに挑発するのです。その小憎らしい態度に、わたしはついカ〜となって、本気で紐を奪おうとするのです。われながら、恥ずかしい限りです。

ここ2日ばかり、サリーのうんちがゆるいと主人が心配しています。我が家に来てはじめてのことで、なぜだか原因が分かりません。そんなことがあって、サリーだけの夜の食事はやめにしました。一日3食、それでもお昼の分がわたしより多い勘定です。
そんな訳で、主人が今朝降りて来た時のサリーのサークルの中は悲惨な状態でした。うんちがゆるい上に、シートはぐちゃぐちゃ、見ているわたしの方がなんだか主人に悪い気がしました。
サリーはというと、いたって元気、何時もの通りで、最近は庭でもちの木にジャンプして、枝の葉っぱを引きちぎっています。
さすがわたしはジャンプしてまで葉っぱをちぎったことはありませんでしたので、新しい領域の枝の葉っぱがなくなりつつあります。

主人とサリーだけの遊びの時間は、夕食が済んで一眠りしたあとにとられています。夜の7時半ころに夕飯後の眠りからさめると、主人はサリーだけを庭に連れ出しています。
主人に聞くと、それからサリーは主人と散歩に行きます。わたしと一緒の時は、前に出たがるサリーですが、一人だけの時はしおらしく、おとなしいようです。
散歩から帰ってくると、庭の前のロータリーで、すわれ、ふせ、つけの訓練です。今夜は、伏せで待てをした状態で、サリーの周りを主人が突然走り回っても、同じ状態で待つことができるようになったと主人は話してくれました。
わたしとの付き合い方も、今度はサリーが少しづつ変わってきてるようです。