’02.5.28

季節の変わり目には、それを告げる雷が不思議となります。じめじめした梅雨を前に、日中はカラッとした気持いい風が渡ったかと思うと、夕方になると突然の雨と雷に驚きます。そんな日がここ3日ばかり続いています。
サリーの下痢も薬が効いているせいか、この2日ばかりはケージでの阻喪はありません。食事も1日1缶の缶詰を2回に分けて食べています。そんなせいか、うんちも1日1回です。このままお腹のなかの悪い菌がいなくなってくれるといいのですが。それにしても、お腹のすくのは辛いようです。

自分のことはなかなか分かりませんが、こうしてサリーと一緒にいると、大きくなって行くには随分主人達にお世話になっているんだなと思いました。
わたしもタオルを食べてお腹を切った以外は大きな病気をしたことがありませんが、大変な病気になったワンちゃんは、本人はもちろんのこと、ご主人のご苦労を想像すると頭が下がります。
わたし達と共生していく人間にとっては、何かあった時には何も出来ないわたし達を助けてくれるのが義務のよう思いますが、最近聞く動物虐待はちょっと異常に感じます。今日も猫がむごい状態で死んでいるのが見付かったとか、人間社会もだんだんくたびれてくると、何につけてもいい集団と悪い集団の2極化が進むようでなりません。ああ、柄にもなく大それたことをいいました。

お母さんも不自由な体を使って、わたし達の面倒をみてくれて感謝しています。そうは言っても、わたしとサリーのペースが違うのには困ってしまうらしいのです。
庭に出るにも、わたしは居間に居たい、サリーは早く出たいでなかなかタイミングが合いません。そのうちサリーが靴をくわえて居間をうろうろし始めるので、これまた大変なようです。
そんなお母さんが一番喜んでいるのは、週末に下の兄さんのお子さんが来た時です。しばらくお子さんとゆっくり遊ぶ時間もありませんでしたが、ここ何回がサリーと一緒に庭で遊ぶことがありました。もうすっかりわたし達の相手をしてくれほどしっかりしてきました。来月にはお兄ちゃんになるんだそうです。また新しい仲間がふえそうです。(追記:5.29女のお子さん誕生)