’02.6.11

6月10日、時の記念日、きのうはわたしと主人の誕生日でした。わたし6才、主人61才、わたしは熟女と言ったとこですが、主人は今月で2度のお勤めも終わり、これからは終生のお勤めとしてお母さんと家事をやって行くんだと言っています。半年の予備試験の結果、まあ及第点は取れたようです。
これからの仕事はワンマン社長としてやって行くつもりで居たようですが、取締役会の結果、炊事専務に降格させられたようです。主人もその方が、わたし達の面倒が見れると言うことで内心はよろこんでいるはずですが。

先週7日の金曜日、週一のスプラッシーさんにお母さん共々出掛けました。久し振りにしつけ教室のなおこ先生と一緒になり、話題はもっぱら先生の子の小豆ちゃんとサリーのことで、わたしは癒し犬と言うことで2、3回話しの上に乗っただけで随分と寂しい思いをしました。それにしても小豆ちゃん、とってもおリこうなわんちゃんで、さすがしつけの先生の子だと感心しました。
サリーのことはお母さんのこともあり、できることなら家庭内介助犬としてしつけてみたらいいのではという話題でした。わたしはテーブルの下でそれとなく聞いていましたが、サリーのことを知っているだけに一瞬吹き出しそうになりました。
しかし主人やお母さんの顔を見ると真剣になおこ先生の話しにうなずいていますし、その上マスターまでが煽るものですから、主人はすっかりその気になってしまったようです。おかげで次ぎの日から、それらしきしつけが始まったのであります。

投げたものを取ってくるのはわたし達の本能、置いてあるものを取ってくるというのはやはり一つの新しいしつけです。「テイク」のコマンドで、指示されたものを持ってくる、主人は先生に言われたこのしつけから始めたのであります。
このコマンドは前に「キャッチ」でわたしに教えてくれましたが、ご褒美が災いして上手く行きませんでした。こんどはどういうことになるのか、楽しみなことです。