’02.6.22

梅雨の真只中、きのうは良い天気で暑いくらいでしたが、今日は一転して厚い雲が垂れ込めて肌寒い天気です。
ちょっと生気のなかった紫陽花が、元気を取り戻し水色や薄紫の花をたわわに咲かせています。散歩道にある馬頭観音のくちなしの木は、今を盛りと甘い香りをあたり一面に漂わせています。真っ白に咲いたばかりの花、薄茶色になって芳香を放ち終わった花、これも木一杯に花で被われています。

散歩から帰ってきて、ベンチの上で空を見上げながら、道すがら今見てきた景色を思い出していましたが、最近はそんな物思いにふける時間もわずか、サリーがすぐ現実に引き戻してくれます。

ワールドサッカーもあと残り一週間、ベスト4が出揃って最後の決勝が横浜で開かれるという、わたしにとっては日本で2度と見ることの出来ないイベントが控えています。
そんなこともあってか、今日のサリーとのバトルはサッカーと相成りました。サッカーといってもボールをゴールに入れるのではなくて、ボールを如何に長く相手からキープしておれるかというたわいのないものです。
以前はくわえることのできなかったサッカーボールも、今のサリーはわたしと全く同じように口にくわえて走りまわります。
それどころか手の使い方が上手くって、くわえたボールを両の手で抱え込んでしまうので始末が悪いったらありゃ〜しません。一旦取られたボールを、サリーから取り戻すのは容易なことではなくなりました。そんなことで遊びを止めるのもわたしの方からで、まァ、それほどサリーが大きくなったと言うことでしょうか。

ワールドサッカーも韓国が粘り強く勝ち進んでいます。ここまでくれば、韓国も横浜で決勝戦を戦ったもらいたいものです。そして日本と韓国がもっともっと仲良くなったらいいと思います。おっと、余り仲良くなって、わたし達の仲間が食べられちゃ〜困りますが・・・。