’02.10.7

この所土曜、日曜日になると花火が鳴って、学校では運動会花盛りといった様子です。
庭でこの花火の音を聞くと、サリーが不思議そうな顔をして空を見上げます。何に付けても興味があるということは成長盛りの特権で、わたしは何を見ても何を聞いても驚かなくなりました。

先週はスプラッシーさんに行って、サリーの3兄弟のご対面が実現しました。わたしには叶わないことですが、大きくなっても兄弟が会えるってことは見ていてもいいものです。
わたしはテーブルの下でその様子を見たり、ご主人達の会話を聞いていましたが、やはり会話の端はしに我が子のかわいさが出ていて楽しいものでした。
主人もよせばいいのにサリーの訓練の成果をご披露に及んで、とんだ恥じをかいたのはご愛嬌といったところでしょう。

そんなこともあって、サリーの訓練も朝、晩続けられていますが、相変わらず指示されたものをテイクしてくることが苦手なようで、いまはこの訓練を中心にやっているようです。
そんな合間に、またひとつ変わった訓練をはじめました。サリーにマテをさせておいて、鼻の上にモノを乗せてじっとさてておくというものです。なんでもスプラッシーさんで、次ぎに兄弟が会った時そんな芸ができるようにしておこうと言うようなことになったようです。

わたしも昔そんな練習をさせられたことがあったように思いますが、結局上手くできませんでした。
ところがサリーは、それらしきことをいとも簡単にやってのけるのには驚きました。
介助の役に立つような訓練ではありませんが、集中力を高めるのにはいい訓練のようです。
わたしにちょっかいを出してうるさいサリーは、一日中でも鼻の上にモノを載せてじっとしていてもらいたいものです

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