’02.11.16

もう秋は終わったのでしょうか、しかし近くの中学校にある拡声器から聞こえてくる市からのお知らせは、「今は秋の火災予防運動期間中で、火の元に注意してください」と言っています。田舎は拡声器でお知らせがあっていいですね。

寒くなると毎年食事をするテーブルの下にホットカーペットが引かれるので、テーブルの下で休むことが多くなります。
食事時になると、時々テーブルの上から小さな食べ物が落ちてくるので注意しています。たまにテーブルの下から覗いていると、パンだとかお肉の切れ端を持った手が下りてくるので楽しみです。
わたしは目から先を出して上をじっと見ているんですが、サリーときたら頭ごと出してフガフガ、フガフカ言って催促しています。上の兄さんが食事をする時は必ず何か収穫があるのですが、主人とお母さんの時は顔を覗かせるとノーと言ってしかられます。
そう言われても一度いい経験をすると、期待するのがわたし達の性、そう簡単にこの習慣を止めるわけには行きません。

わたしとサリーは、夜は居間のそれぞれのケージの中で寝ています。あれはサリーがショーに行った日のことです。帰ってきてからすぐテーブルの下で寝ていましたが、9時過ぎ位に目が覚めたようでわたしの横のケージに入れてもらったんですが、一眠りしたこともあってケージから出して欲しいと騒いでました。
ケージから出してもらったサリーは、結局朝まで帰ってきませんでした。朝の5時半頃、主人と2階から降りてきたところを見ると、その夜は主人の部屋で寝てきたようです。
それからというもの、皆が居間からいなくなるとサリーはケージの中で騒ぎはじめます。どうも2階に連れて行けと言っているようです。どういう風に主人と寝ていたかは知りませんが、多分ケージの中で寝るより快適だったんでしょう。
これもわたしがテーブルの下で期待していると同じ習慣で、一度いい経験をするとなかなか止められないものです。

サリーはその後も何回か2階で寝せてもらったようですが、わたしはいまだ経験をしたことがありません。昔は2階に上がったことがありましたが、最近はなかなか体が言うことを聞かなくなりました。上る時はいいのですが降りる時、結構前足に負担が掛かるのでサリーも気を付けて欲しいのです。
2階に上がりたいわたしの気持ちは募るばかりですが、残念ながらもう諦めています。それにしても、サリーはどんな格好で寝てるんでしょうね、気になりますです。