’03.5.26

入梅を思わせるようなうっとうしい天気が続きます。どの田圃も田植えが終わって、うなだれていた苗も生きよいよく立ち上がって風になびいています。
本来はキラキラと光るこの時期の田圃も、いまは曇り空で控えめな感じがします。

サリーの足の具合も、骨には異常なさそうでよかったです。訓練所では1mの障害飛越の訓練をしているようで、それがきつかったのかもしれません。そんな訓練を積んでいると、この小さな庭の塀なんか簡単に飛び越えてしまうので、帰ってきてからのことが心配です。
様子を見ながら、残り一ヶ月の訓練をするそうで、わたしもほっとしています。

先日スプラッシーさんに行ったら、サリーの母さんのメグちゃんが女ボスのミミちゃんのほっぺに噛み付いて、ミミちゃんがおたふく顔になっていました。
はじめてのことらしいんですが、まだ楽しんで食べていたメグちゃんの食器にミミちゃんが顔を突っ込んできたので、メグちゃんがガブッとやったらしいのです。
あの大人しいメグちゃんがいい根性をしていると主人が感心していたら、横からマスターが、この遺伝子は確実にサリーにも受け継がれているはずと、わらいながらのたまわれたのであります。
え〜、ということは・・・。この時ばかりはサリーのいないことにつくづく感謝しました。

足が悪いと言うことで、サリーを迎えに行くことの話をしていた時、今度はお母さんもわたしを連れて一緒に行くんだと言ってました。主人は、わたしが一緒に迎えに行くことはまだ保留です。
だんだんまたサリーとの生活が迫ってきました。すこしは大人しくなってくれているといいのですが。まだ、うかがい知れないような遺伝子を持っているような・・・。