’03.6.22

今日は夏至、丁度梅雨の中休みとかで気温は連日30度を越える真夏日、また南から梅雨前線が北上中、雨の毎日にもどるのでしょうか。
今年は5月の半ばぐらいからじめじめムシムシの天気で、6月に入ってからはこれぞ梅雨と言うような天気が続いています。そのせいか、ことのほか紫陽花の花がどこに行っても大きくて見事に咲いています。

近くの駐車場に、土曜日になるとやって来る花屋さんがいます。どういう風の吹き回しか、主人は半年位前からその花屋さんから一本だけ買ってくる花があります。カサブランカという百合に似た花です。きのうの土曜日にも、いつもやって来る朝の8時前に出かけては一本持って帰ってきました。

冬の間は居間に挿して置いていましたが、暖かくなってからは玄関に置いてあります。一本に花が6〜8輪付いていて、寒い時期は2週間持ちましたが、暖かくなった今は毎週一本買って来ます。
前の週の開ききらなかった花と一緒に生けると見栄えが豪華になり、最後の一輪まで咲いてくれるので華やかです。

買ってきたばかりのカサブランカはのどかカラカラとみえて、挿してある花瓶の水の1/4位を一気に吸い上げます。
しなだれていた葉っぱもピンとし、膨らんでいた花が一気に咲きます。先週の花と買ってきた花が咲いて大変きれいです。

それにたいそういい香りがします。
「咲きかけの花が良く匂うね」

連日の真夏日で、玄関のひんやりタイルで休むことの多いいわたしにとっては、真に鼻をつく匂いではありますが、喜ぶ主人を見ると我慢するのが親孝行と言うものでしょうか。