’03.7.11

主人がお母さんと一緒に、サリーを岐阜の訓練所まで迎えに行く日がやって来ました。
9日に家を出て岐阜に一泊し、10日にサリーを連れて帰ってくるという日程です。その間わたしはスプラッシーさんでお泊りです。
9日の夕方、お店に主人から電話がありました。マスターは「すっかりうちの子になっています。」

そして10日、サリーを連れて主人とお母さんがわたしを迎えに来ました。マダムが「ラムちゃん、大人しくお泊りできましたよ」
久しぶりのサリーはスプラッシーの皆さんに歓迎され、サリーもお腹を見せてのごあいさつ、昔とかわらない仕草です。ただ女ボスのミミちゃんは、サリーにマウントしてボスの威厳を見せたところは、サリーを大人の身内と見たからでしょうか。
そして思わぬウレアちゃんの歓迎には、さすがのサリーも覚えていると見えて思いっきりのごあいさつ。

サリーと家に帰ってからは、早速二人で夕食を頂いて、あっという間に二人してケージに入って寝てしまいました。わたしもサリーも、今日一日は緊張で疲れていたのでしょう。
そして翌日。

朝5時半には主人が起きてきました。サリーは余り寝付かれないと見えて、ケージの中で何回かごそごそしてましたが、昔のように起きろコールをすることはありませんでした。
さっそく裏の原っぱに下ろしてもらってフリーラン、体を動かしたこともあって二人して我慢していたものを思いっきり排出、すっきりした気持ちで朝食を頂きました。

居間にあがって間もなくのこと、わたしは隅っこの方で休んでいたら、真ん中のカーペットの上で寝ていたサリーがへそ天になっていびきをかき始めました。その態度の大きいこと、わたしは思わずあきれて主人の方を見たのでありました。
かくしてサリーとの生活がまた始まりました。このへそ天は、これからのサリーとの生活を象徴するような始まりの予感です。嗚呼。