’03.8.16

いや〜、全くよく降る雨ですね。止むことなく3日も降り続ける雨なんて、あまり記憶にありません。気温が低いのは助かりますが、雨が降っては外に出ることもまま成りません。

サリーの下痢も薬が効いているせいか、13日の病院に行った日から止まっています。もらった薬はウルソサン50r、クロロマイセチン250r各1錠を8時間ごとに飲ませるというものです。薬のせいか丸2日間排便がなく、きのうの朝難産の末めでたく出たようです。

我が家では、庭と居間にいつも水が飲めるように置いてあります。どういう訳かわたしは、庭の水より居間の水を飲むのが好きです。飲んだ後は、口に残った水をボロボロとこぼしながら居間を歩くものですから、主人はいつも文句を言いながらわたしの後を拭いて廻っています。
もともと水を多く飲む方ですが、雨の日は居間の中でゴロゴロとしていることが多く、ついつい水を飲みすぎてしまいます。そしてきのうの朝は、サリーに代わってわたしが主人を起こしてしまうことになりました。

夜中の2時ごろ、どうしてもトイレが我慢できずケージの中で立って主人を呼びました。
それでなくても最近は、サリーの鳴き声がしたような気がすると言ってやって来ては、「幻聴か!?」といって帰ってゆくノイローゼ気味の主人にとって、このわたしのヒ〜ヒ〜と言う声が聞こえないわけはありません。すっ飛んできては「サリー、どうした」と言って横になっているサリーのケージを開けています。
やっとわたしの異変に気がついて、急いでケージを開け庭に出してくれました。韋駄天サリーも何事かと、わたしの後について来ます。
かなりの降りの雨の中、庭の真ん中でわたしは長いことしゃがんでいました。終わってもまだ残っているようで、あっちに行ってはしゃがみ、こっちにきてはしゃがみしました。この動作には、主人もチョッと心配したようです。

「チョッと最近ラムは水を飲みすぎる気がするな〜、糖尿か腎臓でも悪いのかな」
朝になって、サリーのこともあって病院に電話をしているようでしたが、気になるようならおしっこを持ってくるように言われたようです。幸い今朝は寝る前にしっかりトイレにいったので、きのうのように心配を掛けることはありませんでした。

やっと昼過ぎになって、雨もときどき止むようになりました。そんな合間を見て、庭に出してもらったわたしとサリーはちょっぴり興奮気味。
ついでに庭の扉も開けてもらった途端、サリーは脱兎のごとく前の路地を走り回ってはわたしに突進してきます。下痢と雨で大人しくしていたサリーにとっては、余ほどストレスが溜まっていたと見えます。
あしたも雨の予報、また家の中でのんびりとできます。来週には夏空が戻ってくるとのこと。わたしにとって、いいことか悪いことか。