’03.8.28

軟弱ものの太平洋高気圧がまた北からの高気圧に根負けして退却、お陰で秋らしい天気になったかと思ったら、西から低気圧が進んできて南の湿った空気を巻き上げるものだから、不安定な蒸し暑い天気に逆戻りです。
低気圧の応援をもらわないと、もはや南の高気圧だけでは暑さをもたらせないだらしなさ。さっさと退散して、爽やかな北の高気圧に覆われて欲しいものです。

天気概況はこれくらいにして、このところ暑い日が続いたこともあって、わたし達の毎日は、朝晩の軽い散歩と日中日陰でのわたしとサリーのバトルで明け暮れています。
裏の原っぱでのドッグランもどきも、わたしが草ばかり食べて、サリーの相手をして走り回ることがないので、思い出したようにしか降りることがありません。
体を動かしたいサリーも、仕方なしにわたしを相手にボールの取り合いや、綱引きで紛らわしているようですが、お陰でわたしにはいい運動になっています。

そんな中、サリーがお世話になった訓練所から、そろそろシーズンインするドッグショー出陳の問い合わせがありました。9月はおろか10月の申し込みの締め切りが迫っていました。
主人は11/9のラブ単犬種展を一応の目標にして、10/5のFCIインターナショナル(埼玉)をどうしようかと思っていましたが、同じ会場である9/13の全犬種クラブ展から出陳申し込みをしたのには驚いてしまいました。

そんな時を同じくして、サリーの品評がPDの種犬認定証書と、4月のPD全日本CH審査会のイギリス審査員のコメントとして、雑誌「警察犬」’03.9月号に出ました。
今後の出陳を断念するような内容ではなかったようですが、「体重不足」のコメントにはそんなものかなと思いました。サリーの体では、27、8キロはやはり貧弱に見えるようです。
すっかりサリーのお腹に自信のない主人、どうやって管理して行くか、食餌が増えることのご相伴に預かれるであろうわたしとしては、この上ない喜びではあります。