’99.8.21

やってきました。わたしのライバルが。今日は朝からご機嫌が良くないと言うことでしたが、わたしの顔を見るなり、キャッキャッいって喜んでいます。下の兄さんのお子さんが来たのです。
それにしても人間の子供も、成長がはやいですなー。肉体的な成長でなく、知恵、心の成長がです。今10ヶ月と言う事ですが、何事に対しても興味がものすごく出てきたように思います。

わたくしも小さい頃は何事にも興味があって、かじってみたり、引っかいてみたりいろんな事をしてそのものを理解しようとしたものです。この興味が強いほど、また何時までも興味がありつづけるほど賢くなるように思います。
年をとると大人しくなるっていいますが、興味がなくなって分かろうとする行動が少なくなったとも言えます。わたしなんか、まだまだ何事も興味津々ですが、ちょっとワンパターンになっていることは薄々感付いています。

夕方、主人がお子さんを乳母車に乗せ、わたしを一緒につれて散歩に行きました。 いつもは主人との散歩ですから、「つけ」、「はやい」なんか言われながら適当に主人の横を歩いていますが、今回はチョット勝手が違って乳母車の横です。 

例によって、主人が「つけ」と言うんですが、主人に付いていいものやら乳母車に付いていいものやら、頭がグジャグジャになりながら、適当にあっちに付いたりこっちに付いたりしてついて行きました。
おかげで、乳母車に足をひかれるやら、こずかれるやら大変でしたが、横でお子さんが大喜びなので仕方ないなと思いながら、やっと家にたどり着きました。
そのときの取った写真がこれです。 わたしもこんなに舌が長いとは思いませんでした。

それにしても、しつけってどれぐらい成長してから、教えたらいいのでしょうか。人間の子供を見ていると、10ヶ月なんてただただ自分のすきかってのし放題って感じですがね。