’03.10.17

10月も半ばを過ぎ、庭のもちの木の実も赤く色付きました。しかし今年は申し訳程度しか実をつけていません。時々ヒヨドリさんが様子を見に来てますが、どうも順番があるようで、食べに来るのは毎年もう少し後のようです。

裏の原っぱのドッグランもどきも、主人が飽きもせず雑草が伸びては刈ることを繰り返したお陰で、随分柔らかな草が生えるようになりました。
6月頃には背高泡立ち草の切り株がまだ痛かったのですが、今はすっかり柔らかくなっています。
主人の気が向くと、わたし達を庭から下ろしてくれます。サリーにとっては、思いっきり走りたいときには結構ストレスの発散にはなるようです。
しかしもともとは人参畑、土地そのものはでこぼこだらけで、その上もぐらが暴れているためお義理にも走りやすいとは言えません。そんな裏の原っぱも、今年の眺めはいつもと違っています。

主人の構想では、雑草を刈ったドッグランもどきの回りを、背高泡立ち草の黄色い花が囲んでくれる予定でしたが、この空き地は国と市の2箇所で管理しているようで、今年はまだら模様になっています。
国の管理している土地は、去年と同じように春先に一度刈ってそのままなので、長く伸びた先に黄色の花を咲かせています。ところが、市が管理している土地は、今年は予算が付いたと見えて8月にもう一度刈ってくれました。そのお陰で、新しく出た芽が花を持つまで生長し切れずにいます。
そういう訳で今年の裏の原っぱは、3種類の雑草模様となりました。その一つが、主人が勝手に刈ったドッグランもどきという訳です。せっかくですから、大いに利用しなっくっちゃ。