’03.11.30

きのうも雨、今日も朝から本降りの雨、季節外れの台風、大雨で浸水した地方もあり本格的な冬を前にして、少し酷なお天気が続きます。
散歩ができないと嘆くのは贅沢というもの、気分の乗らないとき、具合の悪い時はどうぞわたし達のことは気にしないで、そしてその気になったらどうぞ散歩に連れて行ってください。・・・それにしても散歩に行きたいよ〜、と横でサリーが言っております。

午後になって雨も上がり、少し雲も切れてきたということで花見川一周のフルコースの散歩に出掛けることになりました。気温は18度くらい、少し歩くと暑くなって二人してハアハア言って歩いています。
川沿いの葦の茂みに、一年くらい前からから一匹の黒い猫が住み着いていました。真っ黒な体に、黄色い目だけが異常に光って見えました。
わたしは猫が苦手で、傍を通る時はよけて歩くのですが、その間じっとかがんでこちらの様子を伺う姿は無気味です。
いつの頃からか、フードが置かれるようになり黒い猫が2匹になったかと思っていると、今日良く見ると、白と黒のぶちがいたり、三毛が居たりその数10匹くらいに増えているのには驚きました。人間のお世話が、この子達の不幸にならないよう祈るばかりです。

稲を刈り取られた田圃には、この雨で所々に水溜りができています。その水溜りに大勢のムクドリが集まってきて、ギャアギャア騒ぎながら飛び跳ねています。
よく見ると、なんとその水溜りで水浴びをしているのです。暑い時ならと思うのですが、こんな時にも水浴びをするんですね。雨に濡れることと、水浴びは違うのだなと変な感心をしながら帰りました。

帰ってから、また主人は一仕事。わたし達の胸から足は、雨上がりの道路を歩いたので、ハネが一杯上がっています。
主人にはご迷惑をかけますが、お陰でまた夕食がおいしくいただけます。感謝感激あめあられ、アァ、雨はもういいです。