’04.1.26

きのうに続いて今日も5時半起き。朝の日課はすぐに庭に出て大小の用足し。終わった合図はサリーが庭の砂利を蹴飛ばして、アルミのフェンスに砂が当たるシャランシャランという音。
その音がすると主人がスーパーのビニール袋を持って庭に出てきて、二つの落し物を拾ってゴミ箱に捨てます。寒い寒いと言いながら玄関に向かい、ドアが開くと同時に3人が家の中に消えます。次に庭へ出るのは、少し明るくなった6時半頃です。

どうも最近見ていると、主人のサリーに対する態度が甘いのではと思うことがあります。わたしには昔から変わらず、しつけのために叱るというより感情的に叱られているようで、いつも損な役回りです。
明るくなって朝食の前の運動は、裏の原っぱのひとっ走りです。もっとも走るのはもっぱらサリーの方ですが。

サリーが走るのは、主人の投げるボールを取ってくることですが、訓練所から帰ってきた頃は、持来したボールはすぐ主人に渡していました。
最近は持来したボールをくわえては、主人の回りをうろうろするのです。端でみていても、アウトのコマンドが4、5回でないと主人に渡りません。わたしがそんなことをしようものならすぐ回し蹴りがとんでくるのですが、サリーにはよしよしなんか言いながら、ニコニコして受け取るのです。

一事が万事、こんな調子ですので少しサリーも調子に乗って、コマンドに対しての行動がすごく緩慢になってきています。
自分のことを差し置いて、こういうのも真にあつかましいのですが、サリーはまだ若いのですから、日頃からコマンドに対してはきっちり対応させないと、これでいいんだとバカにされますよ。
挙句の果ては、年を取ってわたしのようになりますぞと注意の目配せをしているのですが、果たして主人は分かってくれているかどうか・・・。心配なこの頃です。

<追記>
7頭勢揃い、大ちゃんは?
おやつは坂の上、どうしよう
何くわえてるのよ〜

朝食が済んで一休みしていると、スプラッシ・ドッグの面々からドッグランに行かないかと、わたしとサリーにお誘いがありました。
サリーの兄のリプル君も一緒とのこと、天気もいいし行こう、行こう!。
つごう7頭のラブが集まって、お昼を挟んで半日のドッグラン行きとなりました。

股関節が良くないわたしにとっては、走り回る仲間が羨ましい限りです。
食べ物命のわたしにとっては、走ることに目があっても、おやつと見ると目がありません。
坂の上でおやつを見せられて、はじめは登ることを躊躇してましたが食べ物なら火の中水の中、意を決して駆け上がって行きました。

結局おやつやボールにつられて、お尻ふりふり皆の後をおって、一生懸命駆け回ったのであります。

サリーはというと、男(おのこ)を発揮するリプル君にしつこく追い掛け回されながら、リプル君のフリスビーをくわえておおはしゃぎ。

夕食の後は、程よい疲れで早々と夢の中に入って行きました。みんなありがとう、またさそってね。