’00.2.20

ここのところ、主人が休みの朝はリビングに上げてもらっています。以前は一帖ほどのマットが置かれ、そのマットから出ないように言いつけられていましたが、今ではテーブルの下に引いてある暖房付きのマットがわたしの定席になりました。

実はこちらの方が家族に近いし、足だけの接触になりますが落ち着くのです。適当に暖かいし、ひとしきりマットの探索が終わるとゴロンと横になって寝てしまうことがあります。
時々まわりが騒がしいので聞き耳を立てると、「すごいいびきね〜」と言う会話。図らずもいびきをかいて寝ていたと言うわけです。そのうち写真を撮られるんじゃないかな。心配。

ひとしきり心地よい休息の後、また家族が活動をはじめました。掃除だとか洗濯だとかするらしいのですが、わたしとしてはいつまでもじっとしておきたいのです。

「ラム、ハウス」上の兄さんのコマンドです。「こら〜、ラム・・ハウス」
まあいいか、本音を言うと動きたくないのです。「だめだ〜、動かないや」
しめしめ、うまくいった。・・・・・・・・「ラム、ハウス」。?・・・いけない主人だ。ここは建前としてはコマンドに従うべきだが・・「ラムハウス」。
考えるひまもなく体が動きだして、主人の2回目のコマンドに負けたのであります。残念。