’04.10.29

虎刈り状態になった裏の原っぱ、暫く振りに主人が伸びた草を刈りました。夏のように暑くないので、一気に刈ってしまうことができました。
雑草も夏とは違って柔らかく、しかもまばらに生えているので刈るのも楽だったようです。
雑草も春、夏、秋、そして冬に向かって生える草の種類が、刈るたびに違ってくるので不思議です。何よりも驚いたのは、虎刈り状態の土の部分に、びっしりと別の草が芽を吹いていることです。きっとこの草は、背丈は低いですが冬の間も青々と茂ってくれる雑草なんでしょう。

さっそく刈ったばかりの原っぱに、わたしとサリーは降りて走って回りました。わたしにとっては、すぐ口にできる草がなくなったのが残念です。でも刈った草がクッションになって、走って回るのはなかなか快適です。
サリーが興奮して、わたしに突進してきます。このところ手術の後ということで、この突進は主人がガードしてくれていたんですが、今日は主人もほったらかし、お陰でサリーの突撃をもろにうけることになりました。
切除跡の水も自然と溜まらなくなって、体もすっかりもとに戻ったわたしも、久し振りにサリーの突進を受けて立ちました。受けて立つと言ってもすぐ寝っころがって、もっぱら足で防戦するのですが・・・。
ひとしきりのガウガウ、晩秋の柔らかな日差しの下で気持ちいい運動になりました。

また明日から雨とのこと、雨と寒さ、新潟中越地震でテントで暮らしている人達のことを思うと胸が痛みます。