’04.1.8

今流の松の内も終わって今日は早8日、きょうから3連休なのでまだ正月気分は抜けません。そうは言っても、わたし達にとっては何の代わり映えしない松の内でした。

早々と飾ったイルミネーションも、やっと片付けが終わりました。飾る時もそうでしたが、もちの木に絡ませたコードを取るとき、まだ残っている赤い実がぼろぼろと庭に落ちてきました。
サリーが余りにも美味しそうに食べるので、わたしも一緒になって落ちた赤い実を食べてみました。
懐かしい味です。サリーが来てからというもの、このもちの木の実はサリーに譲ってしまいましたが、その昔はわたしも随分と食べたものです。

夕食の前居間でうとうととしていたら、ぱ〜んという音に驚かされました。何事かと様子を伺うと、主人が新聞紙を丸めてテーブルを叩いた音でした。「残念・・・」
小さなハエがきのうから居間をうろついて、その退治に躍起になっているようです。「やった〜」。 何回目かの挑戦で、やっと退治ができたようです。こんな真冬にハエなんて、やぱり暖冬と言われるせいでしょうか。

こんどは庭で騒がしい音がします。雨でもないのに、庭の倉庫の屋根がぱらぱらと音を立てています。
何事かと伺うと、10羽以上のムクドリがもちの木にやってきて実を食べています。食べているというより、食い散らかしていると言った方がいいくらいです。
まもなくヒヨドリがやってきて、ムクドリを追い散らかして誇らしげに鳴き始めました。ムクドリがやってきて、もちの木の実を食べるのを見たのは初めてです。

夕食のとき庭に出てみると、木の周りに沢山の実が落ちています。これで暫くは、木の実には不自由がありません。まあ、何とも食意地の張った話ではありますが・・・。