’05.2.22

今日は主人、お母さんとわたし、サリーで長野県まで1泊2日の自動車旅行に出かけることになりました。軽井沢、小諸、上田と巡る旅ですが、冬の長野は雪が気になります。
初日の今日は、サリーの訓練に対する喜求性を高めるためることについて、ネットでアドバイスをもらったドッグトレーナに、実地にサリーを見てもらおうと小諸に向かいました。幸い2日間とも暖かな良い天気で、雪の心配はありません。

約束の「県立小諸青年の家」でトレーナさんを待つことにしました。この施設は丁度開催を控えたスペシャルオリンピックの、外国選手の宿舎にもなっているそうです。
雪は降っていませんが、あたりに積もった雪にサリーはすっかり興奮状態、二人してできれば広い雪原で思いっきり走ってみたいものです。

訓練をするような場所はどこも雪が積もっているため、島崎藤村の詩にある「小諸なる古城のほとり・・・」で有名な、「懐古園」の駐車場でサリーの訓練の様子を見て、指導してもらうことになりました。
最近のサリーはアドバイスされたように、訓練にボール遊びを取り入れた練習をしていて、その成果もあってか、この日はトレーナさんとはもとより、主人とも比較的楽しそうに命令に従っていました。
お母さんとわたしは車の中で見学してましたが、平日なこともあって駐車場は格好の練習場でした。

今日の目的は終わって、いよいよホテルがある軽井沢に向かうことになりました。標高が高くなることもあってか、積もっている雪も多くなります。
道すがら見える浅間山は、頂きに雲のような噴煙を上げて晴れた青空に映え、それは素敵な景観でした。丁度この日浅間山の火山予知連絡会があり、これまでのような噴火があり得るとの報告があったようです。


ホテルはペット同伴可で、主人達と一緒の部屋に寝ることができます。部屋に入って二人して納得のいくまで臭いを嗅いで、特別危険のないことが確認できたので、安心して落ち着きました。
さて寝る段になって、どこをねぐらにするか困りました。これはサリーもきっと同じ思いだったと思います。家ではそれぞれのケージで寝ていますが、こんなオープンスペースで寝るのは初めての経験です。

備え付けのソファーは、小さくって二人一緒には寝れそうもありません。ということで、結局わたしはソファーで、サリーは床マットの上で寝ることになりました。
家でもソファーで寝ることには慣れているので、わたしは特段困らなかったのですが、サリーは一向に落ち着きません。
様子を見ては主人達のベットで寝ようとするのですが、そのスペースがないのでまた床に戻されます。結局朝まで、何回か主人達のベットと床を往復してました。
明日はまた、千葉まで運転して帰らなければならない主人の居眠り運転のことを心配しながら、いつの間にかわたしだけは高いびきで寝ていたのでありました。
旅行はこれでなくっちゃ、明日が楽しくありませんものね。