’05.3.15

「久し振りにお前達の顔を撮ってやろうか」
何をどう思ったか知りませんが、わたしとサリーの顔を撮ってくれるというのです。
主人が言うには、上の方向から撮った写真は余り可愛くないが、下から撮った顔は可愛く見えるとのこと。どうもプロが撮ったサリーの写真が余程気に入っているみたいです。

そんなためにフェンスに前足を乗せたポーズを、前方の少し下のから撮ることになりました。
わたしとサリーにそんなポーズをとるように言うと、サリーは「ハイハイ」と主人の指示に従います。さっそく撮影終了。
次はわたしの番ですが、どうもわたしはそんな立ち上がったような格好はできません。主人がしきりと催促するのですが、結局そのポーズはわたしができないということで止めにしました。
代わりに何時ものベンチに座ってのポーズ、これはもうこの家に来た時からの撮りなれたポーズです。どうかご主人さま、プロに負けないよう旨く撮ってください。

ということで出来上がった今日のわたしとサリーの顔です。

こうして見ると、わたしはいつも何とおしとやかな顔をしているんでしょう。それにひきかえ可愛く見えると下から撮ったサリーの顔は、どう見ても男勝りの顔です。
主人に言わせると、普段こんな元気なサリーが、肝心な時に大人しくなってしまうのが信じられないとぼやくことしきり。
どうぞここは名誉のためにも、プロが撮ったサリーの大人しい写真も見れるようしてやってくださいね、ご主人さま。それにしてもどうしてこうも違って写るのでしょうかね〜。