’05.3.29

「ね〜、主人が散歩に行くよって言ってるよ、ラム姉さんは行かないの」
「最近は歩くのもしんどいんだけど、行きましょうかね。よっこらしょ」

最近はケージの中で寝ていることが多いのですが、散歩に行くときは必ずサリーが誘いに来てくれます。

「ほら、主人が呼んでるよ。早く戻らないと主人の癇癪が破裂するよ」
「わかってるよ、わたしは何でもぼちぼちなんです。最近は主人も分かってるんだから」
「ほら、早く行かないから靴が飛んできたじゃんよ」
「年をとると全く気が短くなるんだから」

原っぱで遊んでいると、ついつい勝手に臭いを嗅いで遠くへ行ってしまいます。そんな時主人の「ラム、サリー、来い」が聞こえるんですが、わたしは知らんぷり。
するとサリーは主人の所に行くんでなくって、わたしの所に飛んできます。一緒に行こうと誘ってくれるのですが、わたしだってやることが。それが主人の癇に障るみたいです。

「そろそろ食事の時間だね。ここはひとつ伸びをして主人にプレッシャーをかけねば」
「あらラム姉さん、もうそんな時間。それじゃ〜私も伸びをしよおっと」
「わたしの真似をしなくってもいいのにさ」

午後の4時近くになると、いくらケージの中で寝ていても出て行って伸びをします。だって食事の時間ですもんね。
するとサリーもソファから起きてきて、わたしと同じように伸びをするんです。
主人は・・・、見て見ぬ振り。最近は振りをすることが多いんです、主人は。