’05.5.1

わたしもサリーも換毛がやっと一段落して、掃除機のうるさい音の回数が少なくなりました。わたしは換毛してもダブルコートの状態は変わりないのですが、サリーはすっかりシングルコートになっています。
掃除機が唸るたびに大騒ぎするサリー、顔は少しは大人びた感じなんですがやることがすっかり幼帰りしています。これは幼帰りではなくって、親の血を引く本来のサリーなんでしょう。(実家には内緒の話ですが・・・。)

居間では隙をみては、主人の上履きを咥えて回ることも復活しています。ただその動作が小さい頃と違ったように見えます。
以前は咥えてあたりをうろうろするだけでしたが、最近は咥えて回るのはおなじですが、それによって主人やお母さんに何か要求しているようです。

今日なんかは咥えた上履きを、お母さんに押し付けているのです。上履きの裏をお母さんに向けて、丁度「この印籠が目に入らぬのか」ってなことを言ってるような仕草をするのです。
お母さんも調子をあわせて、「ハァハァ、水が欲しいのね」ってな調子でサリーに応えるものですから、サリーもすっかりその気になって得意げです。

わたしなんかは水が欲しくっても、自分からアピールすることは決してありません。
ただこれからの世の中、大人しいだけでは人間社会で暮らしていくのには忘れられてしまうと思うのです。
ということで、食事の時には積極的に声を出すようにしているのですよ。せめて。