’00.3.20(番外)

3.12の日記で、ラムと”にらめっこ”したことを書きました。ラムの目をじっとみると、何故ラムがいたたまれなくなって飛んでくるのか、たしか前に我が家にいたサンダーも同じようなしぐさをしたように思い、少し気になっていました。
最近本屋さんで、「犬の気も知らないで」(ブルース・フォーグル著)と言う本が目にとまり、題名につられ購入しました。その中に、犬を凝視したら犬はどう思うかを書いていましたので紹介します。(どうか、がっかりしないでください。)

大人であれば、真っすぐに相手の顔を見つめたらいやな顔をされることを知っている。たとえ家族の間柄でも気をつけている。これは犬の世界と同じだ。犬と同様、最高位にあるものだけが相手を見つめることを許されているんだ。
「人をじっと見つめてはいけない」という直感的な理解とそれによる振るまいは、どこの文化圏でもあった。・・・・・・・


どうも要は、人間でも顔をじっと見られると嫌なもので、犬も嫌なんだと言うことのようで、それ以上でもそれ以下でもなさそうです。

「犬の気も知らないで」(The Secret−Life of Dog)
ブルース・フォーグル著
1999.11.15第1刷発行
発行:ペットライフ社
定価:本体1800円