’05.5.14

久し振りに朝からお日様が顔をだして、その分きのうよりも暖かく感じます。この時期寒くなることを「若葉寒」というらしいですが、夏の前にはここ数日のような寒の戻りがあるのでしょう。寒さにそれぞれ名前がついているのが何とも風情があります。

きょうはサリーの実家でつくっているフライボールチーム「チームスプラッシー」の初陣が、千葉のマザー牧場であるということで朝から応援に行くことにしました。
説明書によると、フライボールはカリフォルニアで始まったドッグスポーツで、4匹の犬がチームを組み、15mのコースにセットされた4つのハードルを飛び越えて、その先にあるボックスを動作させて飛び出したボールを咥え、またハードルを飛んで戻ってくるリレーレースです。

マザー牧場は房総半島の中ほどにある鹿野山にあり、眺望が利いて大変眺めのいいところです。
いまは新緑の時期、芝もきれいでさぞやこんな中で走って回れるワンちゃんは楽しいだろうなと羨ましく思いました。
いざレースが始まって、ハードルを越えてボールのあるボックスを目掛けて全力疾走するワンちゃんをみると、結構ハードなスポーツだなと思いました。
レースを興奮気味に見ていたサリーは、コースに張られたネットを足で掻いています。自分も中で走ってみたいと思っているのでしょう。
ワンちゃんがご主人と一緒に何かをするところを見るのは、何につけてもいいもんだとは主人の話。きっと「チームスプラッシー」のご主人達も、愛犬が一生懸命練習したことをレースでやる姿を見て、大いに感激したことでしょう。

馬を見たり、羊を見たり、レースを楽しむ仲間を見たり、美味しい空気を吸って、美味しそうに食べる主人達の弁当をちょっぴり分けてもらって、午後からの「チームスプラッシー」の健闘を祈ってマザー牧場を後にしたのであります。