’05.5.15

サリーとのバトルも思い起こすと、小さい時からいろいろと相手をさせられました。この日記をひもといてみてもいくつかのことが思い起こせます。
ボールの奪い合い、紐の引っ張りっこ、レスリングまがいの取っ組み合いと、その時々の道具と気分によってバトルの中味も違っています。

ここ暫くはわたしも歳を取ったこともあり、またサリーもやけに大人しくなっていたので、あまりバトルらしきものはしませんでした。
しかしここにきて、どういう訳かサリーが小さかった頃のように活動的になり、わたしもそれに合わせるかのように元気になって、最近は原っぱで二人して取っ組み合いをすることが多くなりました。

しかし昔と違って、サリーも程というものをわきまえたようで、がむしゃらにわたしに向かってくるようなことはなくなりました。
一つは左の写真のようにわたしにそれとなく誘いをかけてくるのです。この誘い方がなかなか挑発的で、わたしもついつい根負けして相手になってしまいます。

もう一つは右の写真のようにバトルを仕掛けて、自分から負けるような素振りをするのです。わたしもそこまでしてもらわなくても相手にできるのですが、少しはわたしのことを考えてくれていると思うとかわいらしく思えます。
サリー口にはいつもボールがあって、わたしを噛むことはありません。いつもガウガウ言っているのはわたしのほうですが、わたしとて本気でかむことはありません。

まあ、大人のバトルとでも言いましょうか、わたしにはいい運動になりますです。はい。