’99.8.29

今日は突然主人が妙な事をわたしに尋ねてくるんです。
「オイ、ラムおまえおれと性が合うと思うか」「性が合う・・・・?」
なんでも主人が言うには、今日の新聞の本の紹介に、犬から見て性の合う飼い主と、性の合わない飼い主がいるということが書かれていた らしいのです。

そう言えばわたしたち犬同士で、どうも性の合わない犬がいるものです。散歩に行く途中のあの柴犬は、わたしが通るだけで吠えかけるし、どうも性が合わない。それに引き換え、おとなりの柴犬はわたしも好きだしあちらも好意的に付き合ってくれるようで、何となしに気が合うようだ。

しかし、散歩ですれ違うとき吠えたり攻撃的な犬を見るとがっかりします。気持ちのコントロールは、やっぱり日ごろの訓練で教えられる方が圧倒的に多いと思うんです。中には、生来おとなしい仲間もいますがね。

特にがっかりするのは、すれ違う飼い主に対して、「お宅の犬はメスですか」と聞かれる事です。多分、自分のとこの犬はオスだからメスだったらトラブルは無いだろうと思っているのでしょう。
犬同士が会えば、トラブルになると思いこんでること自体、考えを改めてもらいたいと思います。そうそう、飼い主との相性の話、犬がアルファーになることと合わせ、お互いにここはひとつ考えてみたいものです。