’00.6.17

天気の話しはよしましょう。だって、毎日のように雨が降って、話題にもなりません。そんな思いで朝から空を眺めていましたら、やって来たのですお子さんが。

明日は父の日と言うことで、下の兄さん一家がやってきて、主人に何かごそごそと言っては頭を下げています。主人は、これまたしまりの無い顔をしてにこにこしているではありませんか。まあ怒った顔をしているよりも良いですが。
そんなことで、みんな家の中へ入っていきましたが、暫くしてお子さんが庭に出てきました。

1才と8ヶ月随分と子供子供してきました。先ず変わってきたのは、わたしをかまうようになった事です。
これは、自他の区別がついてそのことを意識しているからでしょう。しかしそれが、こんないたずらをするとは、何たることでしょう。
わたしに庭の小石をつかんでは投げるのです。それがまた面白いと言って、大喜びをするんでしまつがわるいといったら、おまけに風邪を引いていると見えてそのたびに鼻汁を出すもんだから、きたないったらアりゃしません。

主人はそばにいて、さっきから顔はゆるみっぱなし。なさけないといったらこれもアりゃしません。わたしの顔は、おかげで反対に引きつりっぱなし。そんなわけで、ひとしきりお子さんのお相手をして家族に奉仕の時を過ごしたのであります。