’00.7.2

暑いです。とにかくこの3日ばかりは、梅雨の晴れ間でしょうが真夏を思うような暑さです。今年の夏は猛暑だとのことで、先が思いやられます。
ゲージに居ても暑い、庭にでても暑いというわけで玄関のタイルの上でごろごろしてました。
「今年もフェラリアの薬もらいにいかなくちゃ。ラム、行くか。体重も分かっているから、家にいるか」主人は勝手に自問自答して、お母さんと掛かりつけの動物病院に出かけました。暫くの間、お昼寝でもしてましょう。

ご主人達がお昼を終えて暫くしてからのことです。主人が突然「ラム、上がって来い」えええ、部屋に上がっても良いの。あんなに今は毛が抜けるからダメだと言っていたのに。
そう思いながら主人の居る方に行くと、なんとお風呂場に行くではありませんか。
「ずいぶん痒そうだし、暫く洗ってないから洗ってやろう。」そんな訳で、何ヶ月振りかの体洗いになりました。

「シャンプーが少ししかないや、頭髪用のシャンプーで我慢するか、後でよく洗ってやればいいだろう」。アア、なんと言う気使いの無さと思っているうちに、シャワーの水が振り掛けられてきたのであります。うんうん、やっぱり気持ちの良いもんです。

シャンプーで泡立てられた体を手でこすってくれる、痒いところに手が届くとはこのことかと思っていると「蚤が出てきたぞ、ここにも、あここにも」主人のすっとんきょうな声で、どうも4、5匹はいたようです。
「なんだ、蚤に刺されて痒かったのか」。全くなんで痒がっていたと思ってたんでしょう。「蚤退治と夕食はフェラリヤ予防の薬で、ラムも一安心だな」

いやいや、夏はこれからなんですよ。蚤も蚊もこれからが本番なんですから、どうかよろしくお頼の申します。と言うわけで、今晩はちょっぴり気持ちよく寝れる事でしょう。