’00.7.29

だんだんとあたりも薄暗くなってきました。わたしの体内時計では夕方の6時を回った頃です。まだ夕食が出ません。わたしのチェックでは、3時半頃にお母さんが外出し、5時半頃主人が外出から帰って来ました。わたしの計算では、家には主人が一人でいる筈です。食事も主人が出してくれてもおかしくないはずですがまだ出ません。

「ごめん、つい遅くなって」 お母さんのご帰還です。時間は7時をまわった頃でしょうか。「ラムに食事やってくれたかしら」 「あれ〜、お母さんがやっていったんじゃなかったの」 「時間がちょっと早くなったもんだから、ラムは催促しなかったの」 「うん〜ん」

そうなんです。主人とお母さんのすれ違いで、夕食が頂けないんで居たのです。
「ラムも食事は一日一回で良いのかな」 「そうね〜」

ええ〜、ばかを言っては困ります。わたしは、それは食べ物には貪欲で、勢い余って食べてはいけないものまで食べてご主人達に心配をかけることはありますが、夕食が出ないっからって自分から催促するなんて、そんなはしたない事はできません。今日だって、今か今かと我慢してまってたんですから。
それから、食事の回数なんですがわたしにとって食事は何よりの楽しみなんです。一日の分を、一回で頂くより2回に分けていただくほうが、それだけ楽しみも増えるというものです。どうかめんどうでも、食事は今のまま2回でお願いしたいものです。

「ラム、遅くなってごめん。あっという間に食べるけど食事は何よりの楽しみだからな。」
その通り、分かって頂けて幸せです。これからもできるだけわたしの方から、催促するような事はなく我慢、我慢ででいくつもりですから、食事を忘れるような事だけはないようにお願いします。ハイ。