’00.8.7

うぁうぁうぁ・・・うぁわわ・・・。また始まった。この所暑いこともあって、この鳴き声が日に3回ぐらい、多い時で5回ぐらい聞けます。何の声かって、紹介が遅くなってすいません、隣のお友達、しば犬の光君の鳴き声です。

光君はわたしがこのうちに来る前からお隣にいて、もう12歳にもなります。大変元気で、わたしが小さい頃から遊んでもらっています。最近は散歩で時々一緒になりますが、わたしが遊ぼうと近づくと、めんどくさそうな素振りをします。もう歳だからしょうがないと思っていますが、この声には笑ってしまいます。

きのうからどうも主人がゆったりと構えていると思ったら、きょうから夏季休暇を取ってお休みだそうで、朝の散歩に連れていってもらいました。そして帰ってきたら、光君のこの声です。どんな時に出すかって思うでしょう。自分の尻尾の先をくわえようと、ぐるぐる回るのです。その時に、このなんとも言えない妙な声をあげるのです。所詮、尻尾の先はくわえることができず、むなしくぐるぐる回るだけです。

わたしは今家の中にいるのと、外にいる割合は8対2で家の中にいる割合が多いです。先輩の「サンダー」は逆に2対8の割合で外にいることが多かったそうです。先輩の遊びは穴掘りだったそうです。今の時期、自衛上暑さ対策で穴を掘ることはありますが、寂しくって穴を掘る遊びをすることもあるんです。外にいることの多いワンちゃんは、この一人遊びをすることが多く、光君のぐるぐる回りもこの遊びの一つのようです。

家にいることの多いワンちゃんも、寂しい時は色々な遊びを考えるんですね。わたしたちも寂しいと何かして、気を紛らしてないと落ち着かないんです。幸い主人が休暇のようなので、ここはひとつ最大限私に付き合ってほしいものです。頼みまっせ、ご主人様。