’22.6.16
このところ阿部さんのことがやけに気になっていた。リビングに入るとい電話機の留守電の赤いランプが点滅してないか気になる。阿部の奥さんから電話が来てないかどうかと。

気になってとうとう電話をする。義理の息子さんだろうか電話に出て、奥さんに代わってもらう。迷惑ではないかと思ったが、気になって電話をしたと断る。電話をしようかと思っていたという。
昨日夜9時過ぎに、みんなに看取られて静かに逝ったという。やはり・・・。辛いから落ち着いてからゆっくり会いに行くという。良く分かっていますと言われた。

ちょうど余命宣告を受けてから2か月、家内の様子から最近の阿部さんの寝ている様子が想像される。このところ会いたいと連絡がなかったところを見ると、話もできない状態だったんだろうと思う。
酒飲み相手も、話し相手も居なくなった。寂しい限りだ。合掌