’22.8.13
お盆の入り、生憎のコロナ禍に台風4号の追い打ち、久し振りに親族が集まっての宴会もはばかられる。我が家は変化なし、家内の仏様をお参りしようという声もなし。なしと言えば今年も梨を贈った。

家内が元気なころからの習慣で、もうかれこれ四半世紀になるだろうか。以前は鎌ヶ谷の梨屋さんに行って、梨を注文しては取れたての梨をごちそうになったもんだ。家内が死んでからは、郵便で注文するようになった。
戸畑の兄からお礼の電話があった。もう90に近い。電話の最後に、奥さんによろしくと言う、もう3年前に死んだというと、そうだったかと。無理もない年になったと思う。

研一から電話があった、博多の借家を借りに行ったとのこと。決まって、9月初めに引っ越しだという。気持ちも新たになって、また新しい生活を始めて欲しい。
台風の大雨の前に、阿部さんの奥さんから電話がある。スイカと酒を取りに来て欲しいというもの。旦那と同じように、取りにこいを口実に新盆だからお参りして欲しいという事か。こちらから押し掛けるわけにもいかない。
お参りしてスイカとお酒をもらって帰る。贈った盆提灯を飾ってくれていた。